Come on United!

アクセスカウンタ

zoom RSS 【潔癖男子!青山くん etc.】 No Distraction

<<   作成日時 : 2017/11/30 00:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 ぺヤング激辛に引き続き、単なる刺激物を食べた気がした。
画像
男気わさビーフ(山芳製菓株式会社)
 辛い、というより悪意。Snacks called malice, 自分は辛い物が好きだが、好きなだけで耐性があるわけではない事を再確認。黒田並みの男気がある剛の者は100円ショップにて是非(私が買った物はパッケージに「100均専用」の文字有り)。私はもう食べない。


                                                                 


【Football Culture】フットボール書評 Books are Burning 第41回

 連日の更新。サッカー書評はこれで年内最後の予定。提供してくれた友人に感謝。



画像
潔癖男子! 青山くん(ヤングジャンプコミックス)
坂本拓


[あらすじ]

 U-16日本代表の天才司令塔、青山が選んだ進路は、Jリーグのユースや名門高でなく、何と弱小校の富士美高校であった。
 テクニック、センス、勝利への執着…文句の付け所のない才能で将来を嘱望される青山だが、彼には大きな特徴であり弱点があった…それは、極度の潔癖性だという事。

 ゴール後のセレブレーションで仲間と抱き合うのも、試合中に他人と同じボトルで給水するのも、雨でユニフォームが汚れるのもダメ、それどころか接触プレーやヘディングもNG!
画像
 日常生活にすら支障を及ぼす彼の潔癖性は、そのサッカースタイルとどう結びついていくのだろうか。熱血FWなのに金持ちおぼっちゃまの財前、坂井・塚本・吉岡のゆるゆるDFトリオ、青山への一途な想いが危険な方向に度々暴走する後藤もか…個性的な仲間に囲まれ、青山の清潔さを追求する高校生活が今キックオフ。


[感想]

 実はこの作品、今夏放映されたアニメを12話全て観ていたりする。アニメ鑑賞後にこのコーナーで紹介するという、初のパターンとなった。
 そもそも、アニメ化どころか打ち切り作品ばかり感想を書いてきたので、今回は相当なレアケースであるが…よって、1巻含めほとんどのストーリー展開は知っているという事になる。

 どうしてもアニメ基準で感想を語ってしまいたくなるのだが、「お前そんなに病的な潔癖性でどうやってサッカーやるんだよ」という読者の疑問に、青山が天才的なスキル(サッカーだけに限らず)で1話1話応えていくのが当然ながら物語の核である。
 よって、あくまでサッカーを中心とした潔癖性の少年の日々をギャグ仕立てで追った記録であって、真面目にスポーツするのが主題ではない。とはいえ、サッカースキルが彼の潔癖性人生に大きく役立っているのも事実であるが。

 やはりアニメといっても原作を忠実に動画化したわけでもないので、微妙な違いを個人的には楽しんだ。
 財前の甘やかされエピソードがいきなり登場したり、アニメ最終話のラストシーンがいきなり1巻の終わりで出てきたりという違いも興味深かったが、一番グッときたのは私の一推しキャラの美和ちゃん(原作1巻だと「カントク」としか呼ばれていないが)のだらしなさを描いたコマ。アニメだと隙のない姉御という感じでしか描かれていなかったので、こういうのいいね!
 あと、作画のせいか後藤もかのヤバさが漫画だと幾分マイルドだった。
画像
 どれだけかわいくても、彼女は青山以外眼中にないのだ。(リアル世界に)男性ファンはいるんだろうか…?

 原作の1巻ではまだ真面目にサッカーしている感じだが、以降は青山を中心にギャグ漫画色が増していくのだろう。ヤンジャンでまだキャプ翼が連載を続けていれば、この作品も初期の段階から読む機会もあったのかもしれない(想像するだけ無駄な事だが)。
 腐女子向けかと思ったがとんでもない、意外と女子キャラも多いし、男子でも十分に楽しめるサッカーギャグ作品である。

 ちなみにアニメのEDでは、音楽の教科書でもお馴染み“青い三角定規”の「太陽がくれた季節」を主要キャストがカヴァーし、ちょっとした話題になった。
 映像も70年代スポ魂アニメを模した泥臭い絵柄で描かれており、どのシーンもなにがしかの元ネタの存在を暗示するものであったが…。
画像
 これ、確実に某有名作品オマージュだよね。野暮な解説をせずとも、わかって頂けると嬉しいですな。



画像
うわさの翠くん!!(フラワーコミックス)
池山田剛


[あらすじ]

 離島で暮らす少女、山手翠。仲間の少年達が誰一人敵わないほどの体力とテクニックを身に付けるほど、彼女はサッカーに心酔していた。
 そんな彼女がサッカーを愛するきっかけとなったのが、3年前の夏の日、島へとやってきた氷野司との出逢いだった。サッカーボールを自在に操り、優しく接してくれた彼と毎日を過ごす事で、サッカーに、そして司自身に強い恋心を抱いていた翠。夏の終わりと共に彼は東京へと帰っていったが、美しい思い出が翠には刻まれていた。

 そして、待っていたのは突然の再会。U-15ワールドカップで優勝し、MVPまで獲得した日本のエースとして、司が合宿を行うためにこの島へと帰ってきたのだ。
 だが、3年ぶりに会う司は、女性の心を弄ぶスケコマシ野郎へと変貌していた…思い出を踏みにじられ、あろう事か仲間内のつまらない賭けのために自らの純潔を捧げる事になってしまった翠。
 「女をナメんなよ!! あんたは必ず私が倒す!!」
画像
 司への復讐を誓い、東京への進学を決意する翠。目的は勿論、サッカーで彼を叩きのめす事だ。

 翠が選んだ進学先は、サッカーの名門・青葉高校。だが、その選択には大いなる問題があった…青葉高校は、男子校だったのだ。
 男子達に囲まれ、女子である事を隠しての高校生活。恋と青春のサッカーライフが、ここに幕を開ける。


[感想]

 前回書いた池山田先生の公式ブログを初めて見た際の話だが、その時に紹介されていたのがこの『うわさの翠くん!!』であった。先生の初長編作品であり、そして出世作でもある。これ以降、ヒット漫画を連発するようになったそうで、まさに記念碑的作品である。ゲームが2作、ドラマCDまで出ているらしい。

 女子である事を隠して、男の園に潜入…これもよくあるシチュエーションだ。女子に囲まれる生活を送りたい、男たるものそんなハーレム願望が誰にでもあるように、それは人間である以上女性にとっても同じなのであろう。
 別に主人公が女装して紛れ込むわけではないが、美少女に囲まれてサッカー中心の生活を送るという点では、『マイぼーる!』がこの作品の男性版に当たるだろうか。

 前回紹介した『Get Love!!』と違い、それなりに真面目にサッカーをしている描写もある。
画像
 作品テーマからいって、サッカーを避けるわけにはいかないだろうが…さすがにヒット作だけあって、心は純情乙女なオッサン・ランジェロはこちらの作品の方が楽しめたし、続きが気になった。主人公の翠を伊瀬茉莉也が演じているというドラマCDもちょっと気になる。
 それでも、1回目からいきなり浜辺でそのものズバリの行為シーンが出てきたのにはたじろいだが…二次元女子に清廉性を求めがちな男性ではなかなか描けないだろうなぁ、と。
 そういうところでも女性作家は恋愛に対してはストレートだと思う。ツンデレラブストーリーでも明確に“その先”が提示されていて、ウダウダした展開にはなりにくいというか。私が女性作家の漫画作品が好きな例が多いのは、こういう所にもあるのかな。今思い付いた事だけども。

 ちなみに、『Get Love!!』主人公の相楽に名前と容姿がよく似た人物も登場する。池山田先生曰く、『翠くん』は続編という扱いらしい。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
【潔癖男子!青山くん etc.】 No Distraction Come on United!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる