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zoom RSS 【ぼくらのカプトン etc.】 辛気くせぇと思ったら俺か

<<   作成日時 : 2017/11/29 20:55   >>

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 へへ…(自嘲笑い)。


                                                                 


【Football Culture】フットボール書評 Books are Burning 第40回

 中断期間にも定期的に友人からご提供頂いていた。感謝してもし足りない。ありがとうございます。
 全部は無理だが、今日と明日で4作品を紹介していきたい。



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ぼくらのカプトン(ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
あずまよしお


[あらすじ]

 活躍してもそれを誇らず、驕り高ぶらず、常に謙虚な姿勢でストイックに自分の仕事をこなす男、柴田将一。後輩からの尊敬を集め、慕われる彼は、3年引退後の御高サッカー部の新主将へと圧倒的多数の支持を得て就任した。
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 硬派な柴田は、そんな一大事にもクールな態度を崩さない…ように見えるが、実は内心相当浮かれていた。

 自らの心を律するかのように、厳しい姿勢で部活に臨み、部員にも過酷な練習を課すようになった柴田。そんな彼に戸惑い始めた1年達は、やがてどのように練習をサボるかを画策し始める…。

 全ての部活が国立で全国制覇を狙う事が出来るわけではない。普通の高校サッカー部にて、有り余る精力を持て余した普通の高校生達が過ごす青春の日々の1ページがここにある。


[感想]

 単行本表紙カバーにて、「誰が何と言おうと私の体験した体育会はコレです」とあずまよしお先生が書かれている通り、この作品は体育会系部活のあるある日常系漫画なのである。
 クラブユースでプロ入りを目指したり、高校サッカーで国立を目指したり出来るのはほんの一握り。それでもサッカーを続けている高校生は全国に山ほどいるわけで、誰もが本田や長友のように意識を高く持って練習に向き合っているはずもない。
 高校生なんだからモテたいし、いつでも女子の事が気になるし、勿論エロい事ばかり考えるし、いかにして楽をするかも常に模索している。そういう普通の体育会系部活を経験した男子なら、恐らく大いに共感出来る内容なのではないか。

 「なのではないか」と書いたのは、勿論私がそういった青春とは無縁だったからだ。体育会系部活とは、中高と全く無縁な生活である。一応部活自体は参加していたが、そこまで真面目にやったわけでもなく、中学時は終わりがグダグダ、高校時は全体的にグダグダだったのでこれといって振り返る事も出来ない。
 ちょっと天然パーマのかわいい女の子と同じ部活で互いに意識し合いながらも素直になれないツンデレ幼馴染み関係にあり、切磋琢磨しあいながらコンクールを目指していたという過去でもあれば『響け俺フォニアム』と題して小説化、及び一儲け出来たろうが、そんなものは妄想の中の嘘記憶にしかないのである。
 閑話休題。ともかく私にはこういった理由から心から共感出来ないのが残念だが、きっとこんなものなのだろうという説得力はある。体育会系部活経験者なら読んでも損はないはずだ。

 巻末コメントにて、あずま先生は少林寺拳法部での体験をサッカーにアダプトしたという。だから、テーマとしては普遍的なものであり、これといってサッカー部が舞台である必然性はない。
 サッカーの技術論・戦術論的なものはなく、あくまで柴田をはじめとする部員達の日常がテーマなので、サッカー漫画だと思わずに読めば「サッカーの話絶対許さないマン」の方々にも楽しんで頂けるはずだ。

 態度がでかくて暴力的な女子マネージャーのノリさんが紅一点…にならないのがこの作品。
 1年達のエロ話の中で、もし彼女に呼び出されて自分の純潔を捧げるような事になったら…というしょうもない妄想の中でも「ないな」「無理無理無理無理無理」と散々な評価の彼女であるが…。
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 私は大いにアリなんだが。これだからガキ共の女を見る目はなってないんだよ…(さっき俺フォニアムとか言って中学生並の妄想を披露した事はキャンセルだ)。

 ちなみに前述の1年どもが女性に対するフェチズムを語る場面。野田という男がとあるパーツを挙げてマニアックな奴扱いされているが、俺は凄くよくわかるぞ野田! 詳細はここでは書けないが。



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Get love!! 〜フィールドの王子さま〜(フラワーコミックス)
池山田剛


[あらすじ]

 美形揃いの青南高校サッカー部は、当然女子の憧れの的。友達に付き合って練習見学に訪れていた守山美樹は、いつしかクラスメイトの相楽ユウキから目が離せなくなっていた。
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 156cmという低身長ながら、プレーは大男達に全く引けを取らない。。その見た目から小学生扱いされ、マスコットとしていじられ役になっている相楽だが、美樹は彼の真摯なサッカーへの想いとその独創的なプレーに、いつしか心惹かれていった。

 やがて二人は互いの想いを確かめ合い、急速に接近していくが…部活、合宿、文化祭、様々なイベントがありながらあと一歩が踏み出せない。
 もどかしくも熱い恋、新たなサッカーラブストーリーはここにある。


[感想]

 池山田剛先生、少女漫画作家ながらそのご芳名は存じ上げていた。理由は簡単で、このウェブリブログで公式ブログを運営されているから。私が辿り着いた理由は検索に引っかかったか、ウェブリブログの公式ページにバナーがあったのかは忘れたが、このブログサービスではトップクラスの有名人である。
 その時にサッカー漫画を描かれている事を知ったのだが、それは今回の『Get Love!!』ではなかった。その作品は次回紹介する。いずれにせよ、サッカーを題材にした少女漫画を描かれる方、という認識は既にあった。

 とはいえ、今作は一般的な少女漫画的内容に寄っており、私のような男が読むには正直恥ずかしかった…様々なタイプの美少年だらけ、文化祭での部員の女装などの日常パート、合宿での急接近、etc..そういった定番の場面はほぼ押さえてあり、思春期の女子が楽しむための要素はしっかり揃っている。
 このコーナーで紹介した漫画では、未完のまま25年近くが経過している『トライアゲイン!』に近い。要は王道ティーン向け少女漫画という事だ。.女子向け故に、余計な女性キャラが殆ど出ない(=主人公の美樹に読者を感情移入させる)というのも徹底している。

 ちょっと驚いたというか戸惑ったのは、主人公及び周囲の女子が明確に“男女の愛の営み”を意識し、そこまでのステップを口にしている事。実際の女子高生もその辺まで考えるのは当たり前だろうし、別に驚く事でも何でもないんだが…やはり自分が好んで読む少女漫画は古いものが多いのだなと実感してしまった(この作品も14年前のものだけど…)。
 男性向け作品の主人公はエロい事ばかり考えている事が多いわけだし、別に女子側が同じ事を意識しているのは不思議でも何でもないんだが。ちなみに、この傾向は次回紹介する作品で更に顕著になる。

 ちなみに、一つだけ見つけたキャプ翼要素。
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 池山田先生、キャプ翼同人の経験はおありなんだろうか…。

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