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zoom RSS 【さよなら私のクラマー】 おっ! オオ! 堪らんハートが燃えそうだ

<<   作成日時 : 2018/02/26 22:23   >>

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 今回の平昌五輪、リオ五輪よりは観たな。


                                                             


【Football Culture】フットボール書評 Books are Burning 第45回

 予告通り、前回の歩きツアーで買った作品を。


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さよなら私のクラマー(講談社コミックス)
新川直司

 既刊に関してはこちらを参照。
1巻:Only in Dreams 【サッカー書評とかキャプ翼ネタバレ感想とか】
2巻:Just a Chance 【Day 3】
3巻:【サポルト! etc.】 You Will Say
4巻:【さよなら私のクラマー】 At This Point


[あらすじ]

 後半26分、安達太良のゴールで浦和邦正が先制。ワラビーズの油断を突いた、たった2人でのカウンターによるものだった。
 だが、攻撃に確かな手応えを感じていたワラビーズの心は折れない。士気は全く落ちていなかった。

「1-0では足りんか 隠しておきたかったんだがな」
 不本意ながら、浦和邦正の指揮官は戦術的オプションを行使する事を決意。ピッチ上で天馬もそれを感じ取っていた。
 トップに天馬を、右サイドに安達太良をポジションチェンジ。ワントップではぎくしゃくした動きを見せていた長身の安達太良が、右に入った途端いきいきと躍動し始める。
 彼女は長身だが、ターゲットマンではない。整備された戦術の中で自由を与えられた、完全なるフリーマン…浦和邦正指揮官はそう表現した。

 相手の戦術変更と、安達太良の豹変に対応出来ないワラビーズのディフェンス。マークを掴みきれず、スペースが各所に生まれる。
 強豪校がこの綻びを見逃すはずはなかった。スペースに突如顔を見せた安達太良が、悠々とフリーの状態でシュートを決める。
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 全てにおいて完敗だった。ワラビーズ、決勝トーナメント1回戦にて敗退。

 思えば、出来たばかりの急造チーム。まだまだ足りないところばかりであった。
 攻撃の形の構築、何より全く手を付けられていなかったチームとしての守り。それぞれの想いが重なり、新生ワラビーズは再び動き出す。能見の提案によりJKFBインターリーグ(高校総体予選は痛いチームによる強化リーグ戦)での強化に臨むのであった。
 高校総体関東予選では、絶対的女王である久乃木が千葉の栄泉船橋に初戦で敗れるという波乱も起きている。
 女子サッカーの勢力図は大きく変わり始めた。ワラビーズは、いよいよその渦中へと飛び込んでいく。歴史を変えるのは彼女達自身であるという事を、この時点ではまだ誰も知らない。


[感想]

 まず、真っ先に巻末を確認。
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 ホッとしてから読み始めた。次巻が夏発売なのはちょっと気になるが、続いてくれるようで何より。
 
 前巻のテンションは継続中。むしろ、明確に次の目標が定まった事で、更に物語は速度を上げている。
 最初は見分けが付きにくかったワラビーズの選手達も、明確に個性が出てきた。新キャラ含め、登場人物の構築にブレがなく、それでいて魅力的なので、それぞれの行動に説得力も増す。
 つまり、こういう悲壮な作品テーマが、更に重みを持って読者に伝わるという事だ。
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 私が散々このレビューで書いてきた「新川先生がこの作品で言いたい事」は、的外れではなかった。しかも、これまた私がこのブログで繰り返し書いてきた事と一致しているのも嬉しい。

 巻末、リーグ戦の初戦を控えたワラビーズイレブンが円陣を組むが、まるで最終回であるかのような台詞が連続。
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 「6巻につづく」という文字を先に確認しておいたにもかかわらず、「おいおい、まさか打ち切りじゃねぇだろうな!?」と内心ビクついていたが、その分最高に胸躍る幕引きへと繋がっている。うーん、上手い。

 かわいい女の子達が切磋琢磨しながら青春する…勿論、それだけの内容でも十分楽しいけど、重くシリアスなテーマを内包しながら、現実の日本サッカーへと還元出来るような一つの答えを模索していく…私が求めていた作品って、まさにこういうものなんだよね。そして、その想いは巻が進むごとに確信へと近付いている。
 恐らく、そういうテーマにも触れたかったであろう『けったま!』が打ち切られて久しい今、唯一無二の作品として『さよなら私のクラマー』は突き進んでほしい。
 願わくば、一人でも多くの読者に読んでもらえますように。『四月は君の嘘』ファンの皆さん、新川先生は今も走り続けているどころか、ここから更に本領発揮ですぞ!


                                                             


【Response】コメント返信

 いつもありがとうございます。今日のコメントに、感謝ぁ、感激〜!


ヨッシーさん:

> 松山くんそういえばノートラップで打ってますよねイーグルショット(^○^) きっと努力に努力を重ねたんでしょうね〜
 そうなんです! アニメ版のような折衷での修行をきっと重ねたに違いないのです!
 …陽一先生がそこまで考えているかどうか、ちょっと怪しくもありますがw


すしをさん:

 ロドリゲスのキック、衝撃でした! 思わず「うめぇ〜!」と唸ってしまいました。
 しかし開幕戦は…まっすぅ、10分で退場は本当に勘弁してくれ…。

> 編み物初めてでイニシャル入り五本指手袋を編む早苗に驚き!!普通に難しいと思うのですがねぇ
 貴重な証言ありがとうございます! 編み物経験が無い私は(多分陽一先生も)そこまで考えが及びませんでした…そして陽一先生もそこまで考えてないはず…。

> できれば特訓しているカットでも見たかったのは欲張りでしょうか…
 そうですね、そこは是非読みたかった…しかし、前述通り陽一先生がダイレクトでのイーグルショットをそこまで重要な事と認識していない可能性もゼロではありませんw

> しかし美子の作品内の見分け方法が「松山くん」の台詞だけになりつつありません?
 そのために毎回「松山くん」としか言っていないような…特にこの試合は早苗も出たばかりなので大混乱です。

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