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zoom RSS 気持ち良くパクってられるのも今のうちだずぇ 【サッカー書評とかキャプ翼ネタバレ感想とか】

<<   作成日時 : 2017/02/16 02:57   >>

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 前の席の若い父親がずっと子供を叱っており、何となく自分も怒られた気分になってさっきから筆が止まっている。私の精神年齢がピンチ。そのパパさん(ロベルト本郷風)は、私より遙かに若いはずなのだが…。
 いつまで経っても少年の心を持ち続けるランジェロ(ただし順調に肉体は老衰中)が、今回も更新していこうと思う。


                                                                 


【Football Culture】フットボール書評 Books are Burning 第27回

 2016年シリーズ、遂に今回で完結!ご提供ありがとうございました!…と言いつつ、2017年第1弾も提供して頂いたもの…。



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フィールドの花子さん(講談社コミックス)
千田純生


[あらすじ]

 名門・二ッ森高校サッカー部一年、出玖森悠太。リフティングもまともに出来ない、練習量の多さと体力だけが取り柄の4軍所属。
 彼には視えてしまうのだ、幽体離脱中の小見川花子の姿が…中学三年からなでしこジャパンに選出されている天才、花子は現在交通事故で昏睡中。
 日々の練習と横暴な祖母の無茶振りで鍛えられた悠太の肉体、そこに加わる花子のサッカーセンス。常に耳元でアドバイスされ、時には憑依され…今始まる二人三脚の高校サッカーライフ。
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 1軍キャプテン薬師寺、ゲームメーカー真木、炎のCB天童…異次元の強さを誇る1軍相手に、悠太は花子と1軍に抜擢されるための数少ないチャンス“格付け戦”(コパ・レベリオン)に挑む。そこには、悠太のプレー(花子憑依時)に目を付けた元U-15日本代表のエース、阿澄宗一郎も加わって…。

 格付け戦、インターハイ予選…着々とその戦いのステージは激しさを増す。FWや時にDFとして、身体能力を開花させ急激に成長する悠太。勿論、その陰には花子とのトレーニングやアドバイスが不可欠だった。
 かつて最高のコンビだった花子を性別の違いで失い、いまひとつサッカーに本気になれない宗一郎。そして、実質このサッカー部を一人でまとめ引っ張ってきた薬師寺に襲いかかる、体調の急変…激しい埼玉県予選、待ち構える最強の敵・桜北。

 激戦の中で、花子は自身のセンスを最大に活かせる肉体を手に入れた喜び、その上で襲いかかる誘惑と闘わなくてはならなかった。このまま、悠太の体を乗っ取ってしまえば、男子に負けないサッカーが出来る…。
 既に体力の限界を超えながらも走り続ける悠太、剥離し始める花子の善悪の心。花子は決断しなければならなかった、悠太とのこの時間の終幕を…。


[感想]

 既に完結している作品だし、5巻を1冊ずつ書くのもどうなのかと思って簡潔にまとめてみた。
 千田先生、名前に見覚えがあるし、漫画はそうでもないがツイッターで公開しているマリノスケ(横浜マリノスのマスコット)の絵にも概視感があった。何らかの形で見かけていたに違いない。ガチのマリノスサポらしく、デビュー作もサッカー漫画なので本当にサッカーが好きなのだろうなぁと思う。

 基本的に女子が出てきてサッカーする(しかも途中から男女混合サッカーとか恋愛の方がメインになる)漫画ばかり読んできたので、逆にこういう少年サッカー漫画が新鮮に感じた。”美少女サッカー選手が憑依する”というこの作品の軸となるファンタジー要素も、少年サッカー漫画はこれくらいぶっ飛んでないといかんよなぁ…と、個人的には好印象。
 これも残念ながら明らかに打ち切り作品で、続きが気になってしまう。もはやこのコーナーのテンプレと化した文章だが、何かもう一つ別の要素が噛み合っていればヒットしたと思える。
 タイプの違ったイケメンを揃え、主人公が流され系の努力型気弱少年…と、あまりそちらの世界に詳しくないながら女子受けしそうなポイントは押さえていると思うのだが…主人公のデク(悠太)が、チームメイトよりも圧倒的にヒロインの花子(花っち)と一緒にいる時間が多いせいであまり妄想が捗らないのが原因か?

 漫画に詳しくないのであんまり踏み込んだ事は書けないが、「弦月の幻(ゆみはりのいるしおん)」「本能(オートステップ)」「蜘蛛の糸(スパイダーショット)」など必殺技とまではいかないまでも選手達のスキルにキャッチーな呼び名がついており、こういう要素も少年少女に受けるのではないだろうか。おっさんとしてはちょっと微笑ましくなってしまうが。途中から連発され始めるので、もしかすると編集あたりからテコ入れされたのではないかと邪推もしてしまうのだが…。

 こういうファンタジックな視点はありそうでなかったし、作者自身がサッカーファンなのでサッカー描写もしっかりしている。何より努力型のヘタクソ少年が一つの能力を徹底的に伸ばして成長していくというストーリーは王道ではあるが、やはり熱いし面白い。ヒロインの花子もジト目クール系女子なのがとても良い。彼女のかわいさのお陰で、イケメンだらけの世界観でも飽きずに読み進める事が出来る。
 何がヒットするかわからない世の中、決して失敗作ではないこの漫画も、今頃『Days』のようにアニメ化されて腐った女子の皆様が夏と冬のビッグサイトで同人誌を買いあさる世界も存在したはずだ。個人的には花子のその後が見たかったし、打ち切りエンドは本当に惜しいと書く事しか出来ないのが歯がゆい。

 小学生時代は男子相手でも互角以上の勝負を繰り広げていたのに、自身の成長と共にその日々へ別れを告げなければならない。どんどん男子と開いていく実力の差、そして女子サッカーに馴染まなければいけないという精神的ギャップ…こういった選手の葛藤というのは、今後も女子サッカー漫画におけるある種の定番になっていきそうだな、というのが今回改めて感じた点。
 『さよならフットボール』はまさにそういった身体への戸惑いと抗いをテーマとした漫画だったわけだけど(女子サッカーへの順応、というテーマは『さよなら私のクラマー』で描かれるはず)、「もし自分に男子の身体があったら」というファンタジックなテーマも実現したのが今回の『フィールドの花子さん』である。悠太の成長物語だけでなく、他の女子サッカー漫画では出来なかった試みを花子が行った作品でもあるのだ。そういう意味でも、斬新な作品であった事は間違いない。

 あと一応書いておくと、男女入れ替わりなんて某メガヒットアニメ映画の名を挙げるまでもなく、手法としては昔から繰り返し使われてきたシチュエーションなのでね。そもそも、この作品は2014年に連載開始してるし…。


                                                                 


【Response】コメント返信

 いつもありがとうございます。


ヨッシーさん:

 3つもコメントありがとうございます!

> 特に「害虫」発言には心底ガッカリしました。一応人の親なんだからさ。もうドン引きでした。
 あ、そういやリバウールって子供いたんでしたっけ…胸張って子供に見せられないような事すんじゃねぇよ、って感じですよね。

> 松山くんのひとコマ(けっこう男前(*´ー`*)でも若島津くんごめんね)
 小学校時代のPKを止められた事へのリベンジでしょうかw

> 今週のぬーベー先生の話に感動した←号泣しました(笑)
 いい話でしたね。彼女がかわいかった…。

> 無印の日向くんはギラギラ悪役オーラは出てたけど…根っこはまだ小中学生の家族思いの優しい人だし全然違う!
 日向との決定的な違いはそこですよね。仰る通り「害虫」は許容出来ないです。カルツはファンも多いのになぁ…マジで怒ってる人、結構いましたよ。私だけじゃなくて良かった…。

> ブラジル、パクりまくりです(笑)とうとうやっちまいましたね。
 パクリを公言してくるとは思いませんでした…でも全部が翼への当て付けになってるという…そこだけちょっと面白かったですw


すしをさん:

 いやーちばぎんカップ、色んな意味で凄いサッカーしてましたね…あそこまで守備を放り投げてハイプレスサッカーするとは…期待半分、怖さ半分って感じです。でも、ここ数年のサッカーの中では一番ワクワクしたなぁ。

> 陽一神の裁きはどうせアイツがやるに違いないのですが その後サッカーの楽しさがーみたいにキラキラしちゃうのを思い浮かべたりしてます(ウヘァ)
 ああ、そういう伏線なのか…すしをさんの予想、めちゃくちゃ高確率で当たりそうで寒気がしましたw

> 直撃世代のホリエ○ンのなんとあっさりとしたコメントよ…同い年の名波監督と野々村社長はあんなにアツイのに
 名波と憲剛は今でもリアルタイムで読み続けてるらしいですからね、いやぁ本当に凄い!ホ○エモンは…彼にしてはまずまずコメントした方じゃないかと思ってますw
 色々五月蝿い彼を取り込んで、積極的に発言させているお陰かあんまりサッカーに否定的な事は言わなくなりましたよね。あえて曲者を取り込んで味方にしてしまうJリーグ、なかなかやるなと思ってます。

> ランジェロさん金田の奥さんが眼鏡っ娘でしたがどうでしょう?岡野先生の描く女性キャラって絵柄が今風ではないですけどカワイイですよねぇ・・・
 いやはや、何でもお見通しですね…さすがです!主に彼女の事を指して書いた一文でした(あと、『不能犯』の眼鏡っ子刑事も)。何故今頃私の中で眼鏡女子ブームが来たのか…謎です。
 何だかんだで、『ぬ〜べ〜』女子達を全力で心待ちにしながら楽しんでいる自分がいます。リアルタイムはアニメすら観てなかったのになぁ。


                                                                 


【Captain Tsubasa】『キャプテン翼 ライジングサン』ネタバレ感想 ピャオ!(現在のストーリー展開への警告音)

 いつも(心が)小学生男子向けの『ぬ〜べ〜』だが、今回は何故かホモ展開だった。女子へのアピールも欠かさないとは、何と抜かりない事か。


〔こいつらいっちょまえに新必殺技考えてやがるずぇ!〕

 ゴール後のどさくさに紛れ、レアル・マドリーへリバウールを勧誘するナトゥレーザ。しかし、ブラジルのエースはバルサで現役生活を全うする決意を固めていた。
 一方、爪楊枝を吐き出してしまったカルツ。ここから本気を出す事を誓うが…それでもブラジルの猛攻は続く。
 たまらずドイツはMFマックスに代え、サイドバックのミレウスを投入。中央の守りを固める。

 ロベルトは回想する。ナトゥレーザとサンターナのコンビネーション練習の事を。
 ツインシュートを真似する二人だが、これでは翼と岬の単なるパクリでしかない。自分達も何かオリジナルの合体必殺技がほしい。
 それならば、とことんライバルたちの必殺技をパクろう。翼ですら、「相手の技を全て自分の技にする」という信条の元(改めて考えると本当にとんでもない野郎だな…)、相手の技をパクりまくっているのだから。
 懐かしのオレンジレンジのような合い言葉の元、二人は居残り練習をひたすら続けた。

 そして舞台は再びドイツvsブラジルに。リバウールのスルーパスに抜け出したナトゥレーザとサンターナ。ツインシュートか?ここまでの失点、何の仕事もしなかったドイツDFがようやくプレッシャーをかける。
 サンターナは右足のふくらはぎにパスを当て、頭上にボールを舞い上がらせる。ナトゥレーザは落下点へと移動。
 2人はその場で回転を始めた。これはヒノ・リョーマ(名前出たの何年ぶりだ?)のトルネードシュートのパクリ。
 更に、日向の雷獣シュートをパクって地面を蹴り上げ、ナトゥレーザのシュートをサンターナが打ち返す。勿論、肖俊光の反動蹴速迅砲のパクリだ。
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 三段重ねの重層的パクリツインシュート、これぞ“フルメタルファントム”。フィールドに閃光が走り、ミューラーのワンハンドキャッチを打ち砕いてゴールイン。鋼鉄の巨人を貫いた鋼の弾丸が、ブラジルに同点ゴールを呼び込んだ。


この週の感想:
 ドイツ失墜へ真っ逆様。ここから仮に巻き返しても、誰がWYの借りを返したと思うのか。多くのファンが失望するタイムアップの瞬間まで、着々と近付いている。
 ここまで無様に失点を重ねるミューラーは見たくなかった…何度書いても書き足りない。反則クソ野郎のリバウール、パクリを公言したコンビであるナトゥレーザとサンターナ。これ、どっちが悪役?だが、陽一ワールドでは強者は何をしても許され、賞賛されるのだ…ある意味、『北斗の拳』ばりの無法地帯なのかもしれない。

 とはいえ、ナトゥレーザとサンターナのパクリにそこまで苛ついているわけでもない。勿論褒める気もないが、要するにこういうキャラなのだ。何せ、世界のヒーロー・大空翼がやっている事を彼らは模倣しているだけだ。何も悪い事はしていない…あくまで陽一ワールド内では。ここは、現実の世界とは色々と常識や価値観が違うらしいからね。
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 翼が普段やっている事を堂々と「パクリ」と認定した事、あとここまで大袈裟でアホくさいシュートを考えた事自体は評価したい。キャプ翼って、こういう漫画でしょ。勿論、ドイツがそれを食らうってのは納得し難いが。

 さて、前回の内容に関して、残り少ないキャプ翼ファンの感想が知りたくて色々とネット検索してみたが、概ねリバウール叩きが大勢を占めていた(ネタバレ感想ブログを除く)。中には本気で怒っている人も散見され、陽一先生や集英社に抗議文を送ると憤っておられる方もいた。
 うーん、私や大阪の猛虎も普段から散々厳しい意見を現在の連載にぶつけているが、さすがにここまでの行動はしていない。我々などかなり優しい対応をしている方なのだ。

 そしてもう一つ、これとは真逆の論調があった。それは「毒舌で俺様なリバウール様最高♥私(かサンターナか翼君)を抱いて♥」という、目がハートになっている方々の賞賛意見。多数派ではないが、リバウールヘイト派以外ではこっちの意見も少なからず目にした。
 そうか、ああいう男が良いのか…似非フェミニストとして、常にレディ・ファーストな思考をしている私でも正直よくわからん意見だ。まだまだ私も乙女心には疎いという事か、勉強になるな…ただし残念ながら、これを理解するのはかなり難易度が高いが。

 確実に漫画のストーリーとしては間違った方向に舵を切っているし、そういった意味ではインパクトがあった回でもある。その分、思わず何かを発信したくなったキャプ翼ファンが多かったのだろう。興味深い体験であった事は確かだ。


 前々回、ちばあきお先生の「校舎うらのイレブン」のレビューを書いたばかりだが、何とこのタイミングで『キャプテン』がリメイクという一報。しかもこのグラジャンでの連載らしい。偶然にしては色々と出来過ぎている。
 作者は『砂漠の野球部』や『グラゼニ』(原作)でお馴染みのコージィ城倉氏。あくまで「ちばあきおテイストの忠実な継承」を謳っているようだが…果たしてどのような内容になるか。
 あの時代にしては珍しく、単純なスポ根というよりは理論や合理性に基づいた野球を標榜していたように感じる『キャプテン』。つまり、現代にも引き継がれてしまっている甲子園の特異な精神性とは相容れない部分も多いように思うのだが…果たして城倉先生はどのように描くのか。

 昨今の野球界の流れを見ていると、次のような新キャラが加わるような気がしてならないんだよなぁ…。
・B系の見た目でやたら野球をdisるサッカー部員
・そんなサッカー部に疑問を感じており、谷口やイガラシに感化されて野球部へ入る長髪チャラ男(『Major』沢村の現代版)
・カープ女子を自称する女子マネージャー
・マドンナジャパン(もしくはソフトボール日本代表)を目指す女子部員

 ひとつでも当たったら褒めてください。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
お返事ありがとうございましたm(__)m
もう…ブラジルムチャクチャですよね(笑)
今回のは私も呆れて笑っちゃいました。
リバウールさん、やっぱり叩かれていたんですねネットで。私もよく某様のネタバレサイトでよくコメントさせて頂くのですが、そこの管理人さまがリバウールを賞賛されていてちょっとショックで(笑)
まぁ感じ方は人それぞれだし、好き嫌いもそれぞれだから別にいいのですが…男前?ううーん?理解に苦しみました。
今回はナトさんの禁断のお誘いを断ってましたが。
ドイツ勢!SNRトリオなんかに翻弄されるな‼頑張って‼
ヨッシー
2017/02/16 19:57
私もネットでリバウールの評判を見て
「カッコイイ」という意見もあったので
まあ、人それぞれなんだろうな(棒)と思いました。
にしても、カルツの楊枝が飛んだ→でも流れは変わらなかった…
で、ドイツは噛ませか!という終わり方でガッカリしましたねぇ
カルツの楊枝が飛ぶ=坂本隊長が流血して包帯を巻く
と、同じように活躍すると思ったのに!残念

ちばぎんでカップ、ドキドキしながらの観戦でした。
後はゴールが見たいですね。
J開幕に向けてのストやんのメッセージに目から汁が出ました。
すしを
2017/02/21 23:51
最新号読みました(^ー^)
ミューラーの師匠登場‼ドイツ頑張って。
カルツ…リベンジならず残念(;´д`)
キャプテン翼舞台化のニュース
に驚愕です(ネットニュースより。)
みてみたいようなみたくないような…。
またヨッシー(笑)
2017/03/01 09:53

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