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zoom RSS そういえば今日も、ブログに誰もいないなぁ… 【サッカー書評とかキャプ翼ネタバレ感想とか】

<<   作成日時 : 2015/07/11 00:57   >>

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 キャプ翼連載再開。
 本来なら、グラジャン発売日翌日くらいには更新するくらいのつもりでいたんだが、細々とした用事が急に重なって全くブログを書けるような状況ではなかった。連載再開という事ですぐさま他のネタバレブログさん達も更新されただろうから、ちょっとずらそうかな…といういつもの天邪鬼精神を発揮したわけではない。

 さて、ようやく連載の再開と相成ったわけだが、しばらくは全くその目処が立たず、毎回ブログ更新の度にそれを愚痴っていた。連載中にも関わらず連載されていない、という異常事態のため、毎回ブログネタ探しに苦労しており、この現状にカッとなってサッカー漫画をまとめ買いしたのは前回書いた通り。私にしては珍しく、ある程度今後の記事更新の準備をしたところで突然の連載再開告知があったという事になる。タイミングが良いんだか悪いんだか。
 そんなわけで、ネタの割り振りがある程度必要になった。無理やりネタをひねり出していた昨今の事情を考えると、何とも贅沢な話である。これも連載再開の賜物だね。
 今後の更新予定を、皆様のためというよりも自分のために記す。
7月前半(今回)
・なでしこ話
・サッカー書評(1作品)
・キャプ翼ネタバレ感想
7月後半
・ユニコーンBest11 Vol.2
・サッカー書評(1作品)
・キャプ翼ネタバレ感想
8月前半
・イベントレポート Vol.1
・キャプ翼ネタバレ感想
8月後半
・イベントレポートVol.2(未定)
・サッカー書評(1〜2作品)
・キャプ翼ネタバレ感想

 予定通りにいくかどうかは、私にもわからない。



                                                                 


【Nadeshiko】おぉ、なでしこ君!頑張ってるじゃないか!

 2015年ワールドカップ・カナダ大会。なでしこジャパンの連覇への挑戦は、衝撃的な決勝での敗戦で幕を下ろした。
なでしこ絶望の16分4失点…3分のゴロCKで崩壊(nikkansports.com)
画像
 対戦国のUSAは、2011ドイツワールドカップ、2012ロンドンオリンピックと3大会連続の決勝で相見えた因縁の相手。ロンドン五輪に引き続き、今大会も決して諦めない粘りのサッカーで勝ち上がってきたなでしこジャパンを、USAは完璧に研究し尽くしていた。
 なでしこ相手に長期戦は不利であり、膠着状態が長引けば前回ワールドカップ決勝の二の舞になる可能性が高い。USAはこの試合のためにセットプレーのパターンを温存し、キックオフから全力で勝負を決めに来た。前半のエンドも日陰を選択し、後半の戦いを考慮しないフルスロットルの激しい攻撃。ここまで執念でゴールを守り続けてきたなでしこDF陣は、早い時間での連続失点であっという間に崩壊。開始から僅か16分で、失点は4点へと膨れ上がっていた。
 これで失うものがなくなったなでしこ、無理に攻める必要の無いUSAと、以後は両者互角の展開。大儀見のゴールは世界トップクラスのストライカーである事を証明し、レジェンド澤が呼び込んだオウンゴールも僅かな望みを繋ぐ。それでも、序盤の劣勢はあまりにも重かった。2-5での敗戦で、なでしこの連覇の夢は断たれてしまう。
 USAのプランは完璧にはまり、なでしこ達は狂った試合の流れをを立て直す事が出来ないままパニックに陥った。百戦錬磨の佐々木監督でさえ、今まで試した事のない3バックを採用し、更に混沌を深めてしまう(去年のザック采配を思い出すようだ…)。スコアほどに力の差は感じないが、それも含めての現在の実力という事だ。


 個人的には、決勝進出は予想以上の結果であり、また優勝を狙えるとは考えていなかった。近年のアルガルヴェ・カップなどでの戦い方を見ても、現在のなでしこはかなり劣勢に追い込まれているように見えたからだ。

 まずは、女子サッカーの潮流が前回のワールドカップから変わった事。個人技とパワーに頼ったかつての女子の試合内容は、細かくパスを繋いで崩すなでしこの優勝で完全に塗り替えられた。今では、なでしこ以上にスキルフルで身体能力にも勝るUSAやフランス、ドイツがパスサッカーを標榜し始めたのである。パイオニアの辛いところではあるが、欧米の強豪に対抗するために取った戦術が、徐々に通用しなくなっていた。
 更に世代交代の失敗。2012年のU-20ワールドカップでヤングなでしこが3位、2014年のU-17ワールドカップでリトルなでしこが優勝と結果を残している若い世代だが、A代表を脅かすまでには成長出来なかった。ロンドン五輪後から佐々木監督も積極的に新戦力を起用していたのだが、全く結果が出ずに従来のメンバーに戻さざるを得なかったという厳しい現実がある(スポンサーから物言いが付いたという噂もあるが)。特に、期待されていた田中陽子、猶本光、京川舞、横山久美などは今大会には選出されず。他にも、小原由梨愛や中島依美など、メンバー入りが確実視されながら落選した選手も多い。

 前回大会と殆ど変わらないメンバー。それでも、新たな見所はあった。大ブレイクした右SBの有吉や、格段に成長の跡を見せたFW岩渕、そして今後は不可欠になるであろう存在のMF宇津木。2011年のメンバーが代表を退いても、彼女達がなでしこを支えていくだろう。 
 お馴染みのメンバーでは大野が好調だったし(シュートが枠にいかないこと以外は)、別人のように安定感を増した阪口は見ていて頼もしかった。交代出場がメインながら澤兄貴のゲームコントロールも際立っており、熊谷・岩清水のCBも相変わらず素晴らしい守備を見せる。チームとしては、ロンドン五輪よりも更に円熟味を増し、完成度が高まった印象である。


 決勝まで来られただけでも大したものだ。決勝戦の序盤はどうなる事かと思ったが、最後までなでしこは感動的な頑張りを見せてくれた。相手国のUSAはリベンジ成功に大いに沸き立っており、世界の女子サッカーの未来を考えればこういった結末も受け入れるべきなのではないか。私はそんな事を考えていた。
 事実、USAでは今回の優勝が大きな反響を呼んでいるようだ。
女子W杯決勝、米国サッカー界過去最多の視聴者数2540万人を記録(フットボールチャンネル)
アメリカで女子人気上昇! W杯の視聴数が平均500万人を超える(サッカーキング)
 彼の大国が、自国で生み出されたフットボール競技だけではなく、世界標準のアソシエーション・フットボールの方にも高い関心を示すようになるのは、FIFAの立場からしても歓迎すべき事態だろう。

 だが、思いつめたような表情でインタビューを受ける大儀見、涙を堪えてマイクへ向かう宮間の姿を見て、そんな甘っちょろい考えは吹き飛んだ。彼女達は、女子サッカーの未来のために本気で連覇を狙っていたのだ。注目を浴びるためには、勝ち続けなければならない。それを一番痛感しているのは、他ならぬ彼女達だった。

――女子サッカーを「ブームではなく文化に」とおっしゃっていました。これだけ多くの人に浸透していれば、すでに文化になっている気がしますが、どのように実感を持たれていますか? もし、まだ違うとおっしゃるのであれば、宮間さん自身はどういうことをすれば、どんな形になるんでしょうか?

宮間:ひとりでも多くの方にそう言っていただければ、とても嬉しいな、と思うのと同時に、とはいえ2011年ワールドカップに優勝して以降、たくさんの方に興味や関心をもっていただいて、注目していただきながらも、日本国内の女子リーグでは、なかなか観客が増えない、また減ってしまっている状況もあります。大きな大会がある度に注目していただいている風には感じますが、私たち(代表選手)自身は、結果を残し続けなければ、皆さんがすぐに離れていってしまうのではないか、という不安を、選手としては抱えながら戦っています。なので、そういった不安を感じなくなったら、きっと、文化になったと言えるんじゃないかな、と思います。

なでしこジャパン主将・宮間の切なる叫び「結果を残し続けなければ、皆さんが離れていってしまう」 【帰国会見全文】(日刊SPA)

 2011年ワールドカップ優勝、2012ロンドン五輪銀メダル。華々しい成果だが、これだけ結果を残しても彼女達には余計な雑音が付きまとう。曰く、男子サッカーに比べるとレベルが低い(男女間のレベル差の話なんて、2011年の優勝まで他の競技で聞いた事ねぇよ)、もっと女性らしくすべき、国際舞台でのマナーをわきまえろ、敗退行為は日本の恥…言いがかりレベルの下らない文句ばかりだ。これで彼女達が結果を残せなくなったらどうなるのか、ここに書くまでもなかろう。彼女達は、男子代表よりも更に厳しく勝利を義務付けられているのである。

 そしてすぐに次の大会が始まる。今回の敗戦で、佐々木監督や選手達へのスキャンダルめいた報道が早速始まっているようだ。
 現在のなでしこジャパンは2011年優勝の“以前”と“以後”の狭間にあり、過渡期としての難しさを孕んでいる。次の世代が育つまで、勝てない時期もきっとやって来るだろう。我々ファンがその時に出来るのは、マスコミの近視眼的な言説に流されず、サッカーを愛する者なりのスタンダードをもって彼女達を支える事である。そう、Jバブルが崩壊させられた1995年以降に、ずっと男子代表やJリーグにそうしてきたように。


                                                                 


【Response】コメント返信

 いつもありがとうございます。


すしをさん:

 相変わらずいまいちな試合が続きますが、まさかの富澤カンペー獲得など新戦力も補強。これからが楽しみになってきましたね。コーキは金沢戦での動きが批判されているようですが、めげずに頑張ってほしいと思います。やっぱりオシム時代を知る選手にはまだまだ老け込んでほしくない!

> またまた年齢がバレそうになるんですが、「シャンペンシャワー」読んだことありますよ。
 おお、凄いっすね!さすがです。ネットを巡ってみましたが、アンチキャプ翼の『シャンペン・シャワー』ファンの方は結構多い印象ですw
 小さい猿マルロはかわいいけど、マルロがモデルなので素直にかわいいと言う気分にはなれないという…結局、あの猿は最後まであのままでしたねw
 少女漫画のサイドからサッカーをとらえるとこうなるのかなぁ、という感じでした。これだけ読み応えのある漫画が少女漫画誌に載っていたというのは本当に驚きです。

> 当時の少女漫画事情は分かりませんが、ジャンプも「北斗の拳」ではモデルのいるキャラクターが結構いましたよね。洋楽好きな子がユダの姿を見て「ボーイ・ジョージじゃんw」って騒いでました。
 ブロンソン先生と原哲夫先生、どっちのアイデアだったんでしょうか…そういえば、『ジョジョ』も『バスタード』も洋楽ネタのオンパレードでしたね。ご友人の洋楽好きも含め、今より洋楽が親しまれていたのか、洋楽という事に垣根を作らずに楽しめる感性を持っている人が多かったのか、そういう時代だったのかなぁと勝手に想像しています。

 結局、ナンバーは見逃してしまいました。以前だったら真っ先に買ってブログネタにしていたはずだったのに…しかし陽一先生もウッチーに等身を合わせられるくらいの画力はあるんですねw


島村ジョーさん:

> ついに、キャプテン翼までパチンコが出てしまったみたいです。
> ドラゴンボールやワンピースのように、出さないて欲しかったです。(ワンピース出ていなかったですよね?!)
 ワンピースとDBは非パチンコ化最後の砦になってますね。私は、鳥山先生のように陽一先生にもパチンコへの心理的抵抗があって、このまま出さないものかと思っていました。今回の発表は正直驚きです。世界中で単行本が売れているはずなので、金銭的にどうこうというものではないと思っていますが…。
 これは私の想像ですが、南葛SC絡みで誘いを断りきれなかったのかなぁと思っています。今回CRキャプテン翼を出すのはサンセイというメーカーですが、この会社は南葛SCのメインスポンサーであり、去年のキャプ翼カフェや今度のキャプ翼イベントの特別協賛も行っています。南葛SCに陽一先生が協力する限り、こういった大人の事情に付き合わなくてはならない機会は増えるのではないでしょうか。
 私もパチンコはやらないのでちょっと複雑な面もありますが、ある程度は許容しないとダメなんですかねぇ。

 PV見てみましたが、初代キャストを結構揃えているように聞こえます。少なくとも翼は小粥さん、岬は山田さん、若林は橋本さんみたいです。

 日向は鈴置さんに似せて演技してるみたいですね。


                                                                 


【Football Culture】フットボール書評 Books are Burning 第11回

 感想を書いていない漫画はまだまだあるけど、読んだのがちょっと前の事なので既に内容を忘れ始めている。
(2017年2月22日追記)サッカー書評コーナーのフォーマット変更中に一記事あたりの文字数制限に抵触したため、『マイぼーる!』2巻のレビューを一つ前の記事「Release Me 【サッカー書評とか】」からこの記事へ移動。



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マイぼーる!(ジェッツコミックス)
いのうえ空

 1巻に関してはこちらを参照。
スペイン旅行を終えて家路へ向かう世界的漫画家。  【サッカー書評とか】


[あらすじ]

 顧問も決まり、いよいよ始動した雉北女子サッカー部。まずは小手調べとして5vs5の紅白戦が開始されるが、あまりにもクセの強いメンバーのため、それぞれの個性を消し合ってカオスな内容に。舞の妄想も暴走し、まともに持ち味を発揮したのは舶来レイカのみ。
 迫る練習試合。コーチの国光も頭を抱えている暇はなかった。彼は試合のスタメンに舞を加え、彼女に前線で体を張るポストの役割を命じるのであった。


[感想]

 何だか最近、徐々に話題を集めているらしいこの作品。こんなニュースをネット上で見た。
本の王子様:女子高生サッカーマンガ「マイぼーる!」が首位(まんたんウェブ)
 「アニメ化も期待されている作品です」ってマジかよ。嘘だろ。冗談で前回の記事には書いたが…まぁ、正直サッカーはアニオタの人と相性が悪いようなので(イメージね、あくまで)、多分アニメ化は無いんじゃないかと思うけど。
 帯にもどこぞのカエルが推薦文を寄せている。
画像
 本当に読んだのか?

 正直、ハーレム系漫画の読み方がよくわからない。これは昔からなので、今に始まったわけではない。一応、サッカーシーンは増えたのは確かだが…アクの強いキャラが多くてあんまり思い入れ出来ないんだよなぁ。だってこの人ら全員コーチに惚れてるんでしょ?付け入る隙がないじゃん(何に?と訊いてはいけない)。
 サッカー描写に関しては特に前の巻から付け加える事は無い。誰かハーレムものの楽しみ方を教えてください。このままだと、この巻限りで購入は終わる…。



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ダイヤモンド・ガイ(白泉社文庫)
かわみなみ

 『シャンペン・シャワー』前日譚。『シャンペン・シャワー』に関してはこちらを参照。
Release Me 【サッカー書評とか】


[あらすじ]

 富豪の家に生まれ、何一つ不自由する事無く健全に育ったお坊ちゃん、アンドレ・クレモン。13歳の彼は、家族と共にテレビ観戦していたサルバドールの試合にて、一人の男のプレーに釘付けとなった。マルロ・タリオーニ、この試合がプロデビュー戦の新人。美しい容貌ながら、泥臭いプレーも厭わないファイト溢れるスタイル。まるでそれは一目惚れだった。
 やがてアンドレは、サルバドールのユースから順調にトップチームへ昇格。いきなり開幕戦から出場し、サイドバックながらゴールも決める。順風満帆なプロ生活のスタート。彼にとってはそれ以上に、憧れのマルロとチームメイトとして過ごせる毎日のほうが重要だった。

 ひょんな事から同居生活を始めたアンドレとマルロ。アンドレにとっては、生活もサッカー選手としてのプレーも、全てのスタイルのお手本がマルロとなった。マルロに一歩でも近づきたい、マルロのようなプレーヤーになりたい…そんな後輩を便利な存在だとは思いつつも、常に懐疑的な姿勢を崩さないマルロ。
「ひとことで言って 人種が違う…か」
「ハ?」
「おまえさんと俺だよ」


 冷たくあしらわれても、アンドレはマルロの気に入る選手になろうと努力を欠かさない。そんな中、マルロの近辺を怪しい男がうろつき始める。その目的は、マルロへの八百長の誘いと脅しだった。
 毅然とした態度に翳りが見え始めたマルロ、それを怪しむアンドレ。やがて二人は、エスペランサのサッカー界を揺るがすスキャンダルの渦中へと巻き込まれていく…。


[感想]

 『シャンペン・シャワー』連載後、LaLaにて短期連載された短編。以後20年近く単行本未収録で、2006年ワールドカップの際にようやく文庫化。復刊ドットコムにて多くの票を集めのたのが、再び日の目を見るきっかけとなったらしい。現在、こうして『シャンペン・シャワー』と同時に読める事をまずは喜びたい。

 漫画本編でもコンビとして扱われていたマルロとアンドレの、若き日の物語。カルチョの国がモデルのサルバドールらしく、八百長問題が主題というシリアスさ。試合シーンではお馴染みの秘技が炸裂しているし、コメディリリーフのジョゼをカメオ出演させて所々にギャグを挟んではいるが、基本的には(本編ではあまり見られなかった)マルロのハードボイルドな格好良さが前面に出た内容となっている。
 好評だった『シャンペン・シャワー』連載直後という事もあってか、明らかにかわみ先生の画力も向上している。少女マンガにもかかわらず、相変わらず女性は殆ど登場しないが、マルロの元チームメイトで現在はおかまバーを営むサンドラ(アレッサンドロ)などはかなりかわいい。めちゃくちゃ好みのタイプなんで、私にも色々大人の世界の事を教えてほしい。おかまだけど。
 ギャグ要素が少なくなった分、こっちの作品の方が男性受けするかも。これが単行本に入っていなかったというのは本当にもったいなかったのではないか。文庫化して本当に良かった。

 短編集なので、『ダイヤモンド・ガイ』自体は全体の収録量の1/3以下。他に収録されているのは、86年ワールドカップのスペインの戦いに感銘を受けて描かれた「すすめ!エスパーニャ」、ノンケなのに後輩男子に惚れてしまった兄と、その兄と友人達との関係に鼻息を荒くする腐女子の妹のドタバタを描いた「一輪の花」「花園の秘密」「楽園の花束」「草原の輝き」、女子高の中で周囲を拒絶しようとするボーイッシュ少女の成長記「はあどぼいるどカフェ」。
 特に「一輪の花」〜「草原の輝き」は大変に今日的な作品で、今でもそのまま十分アニメ等の題材として使えそうな完成度。サッカーに引き続きかわみ先生の先進性が光る…というよりは、こういう腐女子の方々の心理って多分昔からずっと変わってないんだろうね。以前もこのブログで書いたが、ツールは進化すれどもオタク・マインドは不変という事なのだろう
 サッカーが題材ではない作品も面白かったので、機会があれば他のかわみ作品も集めてみたいと思う。『シャンペン・シャワー』すら秋葉原・中野まんだらけに置いていなかった事を考えると、捜索はかなり困難だろうが…。


                                                                 


【Captain Tsubasa】『キャプテン翼 ライジングサン』ネタバレ感想 ネタバレ更新もまともに出来ない子はおしおきだオラァ!

 ジョン・カビラの実況と「クエスチョン・オブ・オナー」がここまでキャプ翼に合わないとは思わなかった。

 明らかにPS2版より映像が綺麗なのが憎たらしいが、ゲームは約10年前のソフトだから当たり前か…しかし、こうやって「燃えてヒーロー」をBGMに名場面のダイジェストを見るだけでもグッと来るものがある。やっぱり誰がなんと言おうと無印はマスターピースだ。
 WY編以降の連載を読まずに中傷されても今更全く気にしないが(『Road to 2002』のHSV対バイエルン戦以外)、無印をちょっと批判されただけでも尋常で無くイライラしてしまう自分が確かに存在する。

 さて、あまりにも久々すぎてネタバレの書き方を忘れている。ポジティブかつ丁寧なネタバレを読みたい人は、他のブログを読んだ方がいいかと思われます。いや、自虐とかじゃなく、マジで…。
 忙しかったせいで、グラジャンはキャプ翼しか読んでいない。昔から書いているように、基本的に買った漫画雑誌は全ての掲載作品に目を通しているのだが…あまりにも読んでいない期間が長すぎて、新たにゼロの状態から読み始めるのがしんどいというのもある。一応『いこいのそどむ』だけはチラチラみたけど、男の娘のキレ(意味深)があんまりなかった。


〔あいつはなぁ毎試合かませ扱いにされてよ、心から涙流したんだ〕

 後半に臨むオランダのイレブン。至宝・クライフォートへのサポートを監督から言い渡されるオーバーエージの3人組。
「オレは…大空翼より上ですか?」
「…………」
「ああ」
「上だ」

 クライフォートの問いに、一瞬の沈黙の後にそう答える3人。大人はケースバイケースで嘘もつかなくてはならない。オランダはまず、後半は先に点を取る事を最優先に考えている。そのためには、クライフォートを最大限に活かす必要がある。

 その攻勢をいきなり挫いたのが葵。鋭いパスカットでボールを奪うと、すぐさま翼へパス。クライフォートとダビィ、ライカールがプレッシャーに来るが、“世界最高のサッカー選手”の視野は広い。混戦を避け、岬へ預ける。ゴールデンコンビの相方はそのまま、右サイドのスペースへと大きく展開。
 そこには、彼らが信頼する幼馴染が駆け上がっていた。右SBの石崎はこの試合絶好調。更に追加点を狙う日本は、三杉の支持でDFラインを上げる。守りに入ろうとしない日本に、サッカー先進国オランダのプライドは傷つけられた。
「上等だァ!!」
 怒りにまかせて、ハードなタックルで石崎を吹き飛ばすDFクゥーマン。しかしこれも葵がフォロー、日本のリズムは続く。葵からいつものように翼へ、そして前線でボールを要求する日向。
 パスを選択した翼だったが、その足元へダビィのタックルが襲い掛かる。中盤のダイナモは、葵だけではない。世界に誇る“猟犬”が翼の自由なプレーを許さなかった。
 二人はボールを脚で挟みあい、一歩も退かない。
「ボールはトモダチ…誰にも渡さない!!」
 それでも翼の執念は、世界的名手を上回った。ボールを両足で挟んでジャンプ、ダビィを交わすと一気に前線へフライングドライブパス。鋭い弧を描いたボールは、宙を舞う日向の足元へ。狙うはジャンピングタイガーボレー。

 だが、天下無双のオールラウンダーがそれを許さなかった。自陣ゴール前に登場したクライフォートが日向のインパクトの瞬間にボールをブロックすると、そのまま両足で挟み込んでマイボールに。競り合いで負けた日向は地面へと無残に叩き付けられた。
 日向以上の身体能力。オランダの逆襲が、このトータルフットボーラーのドリブルから始まる。クライフォートの脳裏には、兄の姿が浮かんでいた…。


この週の感想:
 考えたなぁ、陽一先生。翼に責任を負わせず、日本の攻撃を寸断させる。それも葵や石崎クラスのミスではオランダの凄さが表現出来ないので、ちょうどいいスケープゴートとして(日本代表では翼と若林に次ぐ)実力者の日向を使う…これが長い休載期間で学んだ事なんですね。
 日向、哀れすぎるよ…クライフォートのかませにされた上に、葵に「これはまさに日向さんを超える(クライフォートの)身体能力…」と罵られる…一応前半ではようやくゴールを決めて成長をアピールする描写もあったのに、結局これかい。おまけに葵は翼以外にパスを出す気は無いようなので、鬼畜としか言いようが無い。当然、日向のゴールの機会も減るわけだ。テクモ版なら、チーム途中離脱で新必殺シュート開発の流れだが、勿論それも望めないだろう。果たして、日本代表のエースストライカーは今大会活躍出来るのだろうか…新田並の扱いになるのではないかと内心ビクビクしている。
 そして唐突に提示されたクライフォート兄の存在。次回は恐らく回想になるようだ。陽一先生は、この試合をまだまだ続けるつもりらしい。この試合、今年中に終わるのだろうか?そのしわ寄せでアルゼンチン戦が割愛され、ディアスとパスカルが「く、くそぉ…」と言ってる情けない1コマで済まされたりしたら洒落にならないんだが…。

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コメント(4件)

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あちこちで、聖闘士星矢やキン肉マンなどがかなり前から再連載されていますが、キャプテン翼は、連載が再開されても、

試合中に、敵のキャラが悩みや悔しさ、ぜったい勝利するなど、何だかんだ打ち明けているようですが、負けるか引き分けるかしかなくて、最後は翼マンセーになってしまうので、敵に感情移入することも出来ないんです。

あんまり主人公が強くなってしまった作品は、続編などは出さないがいいとまで思ってしまいます。

出しても、敵がしょぼくなって行ってしまうだけのように思えるのです。

関係ないですが、キャプテン翼の大空翼とDBのブルマは、時が経てば経つ程、ウザくて見られたモノではなくなって来てるように思います。←あくまで個人的な意見です

そしてどちらも、作者が変に贔屓している所まで似ているように思えます。←あくまで個人的な意見です
島村ジョー
2015/07/14 20:08
補足です

キャプテン翼は主人公の大空翼を日向小次郎をダシに使って目立たせる。

DBのブルマの場合は、ベジータをダシに使って目立たせる。

人気のある彼らが、好きでいるんだから、彼らのファンなら、彼らの好きなキャラを好きになってあげてよみたいな事をする。

1980年代のアニメやマンガファンなら、受け容れてくれたでしょうが、今の人達にその方法は通用しないことを学習して欲しいです。

個人的な意見ですが、やはり執筆者が自信を持って描いた主人公(?!)やヒロイン(?!)が嫌われる、快く思われないのは、作者としても面白くないのでしょうね・・・どちらも作品自体は人気があるのに、そういう所は残念に思います。
島村ジョー
2015/07/14 22:17
島村ジョーさん:
 結局、主人公に誰も敵わないのが問題なんですよね。確かに、主人公を強くしすぎた漫画はそれ以上の展開を望めないのかも…余談ですが、テクモ版の翼は常に弱小チームに所属して、強い相手に立ち向かっていくからこそ共感を得ていました(ゲーム的な都合もあったでしょうが)。
 陽一先生は翼を自分自身の分身のように思っているので、人気がない事は受け入れられないでしょうね。今また人気投票をやってみてほしいです。個人的にも投票してみたいのでw
 ブルマって嫌われてるんですね、知らなかったです。あの漫画も主人公が圧倒的な漫画ですが、悟空は好かれてるんでしょうか。私は幼少時からずっとクリリンが好きでした。
ランジェロ(雨の日が苦手な人)
2015/07/16 02:34
一度書いたのが消えてしまったので・・・

「シャペンシャワー」の件で思い出した事がひとつあります。
当時の漫画に洋楽ミュージシャンがやたら出たのは
深夜番組の「ベストヒットUSA」が流行っていたからじゃないでしょうか?
日向の猛虎Tシャツロッカー姿にも繋がるんじゃないかと思います。たぶんw

で、キャプテン翼無印の単行本も初期の頃はお便りコーナーがあり
日向小次郎が好きで背番号9を付けた女子サッカー部員のお便りが掲載されてたのですが
「5ファールで退場」という文面があったので、コイツ絶対バスケ部員やろ!
と、突っ込み入れながら読んだ記憶があるのですが
何を言いたいかというと、当時の私もバスケ部だったからです。
本当はサッカーをやりたかったのに、サッカー部がなかったので
部活の中で一番サッカーに似た競技だと思って選んだ結果でした。
アメリカは女子のスポーツで一番盛んなのがサッカーでしたっけ?
日本のなでしこの影響で競技人口は増えてますよね。
女子サッカー部もあるし、ジェフキッズの女の子もサッカーやってるし
千葉市選抜の試合にも女の子いますし・・・。
彼女たちが女子サッカーの未来を盛り上げてくれたらいいな。

しかし日本がちょっと成績を残すと「勝って当たり前」な
マスコミの報道の仕方はどうなんでしょうねぇ・・・
すしを
2015/07/18 01:58

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