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zoom RSS Walk into the Wind 【キャプテン翼ネタバレ感想】

<<   作成日時 : 2014/01/21 00:31   >>

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 グランドジャンプは隔週発売だし、新年はしばらく新しい号が出ないから余裕だな!と思っていたら、前回のネタバレ更新の翌日には既に出ていたという間抜けっぷり。相変わらずだ…。
 正確には隔週ではなく月2回発売なので、やはり今までとは比べ物にならないくらい更新は楽なのだが、発売日をチェックしていなかったり、店頭に並ぶ曜日が未確認だったりするので(よく見たら水曜だった)、気が付いたらコンビニで発見した、という感じ。
 次号は2/5発売なので、今からしっかりスケジュールに入れておこうと思う。
 しかしネタバレ感想だけ書くと割り切ってしまうと、非常に気分が楽だ。その分、今までも少なかったヒット数が更に低下の一途を辿ることは目に見えているが…そこは仕方ないね。



〔「奥さんとか…(優勝パレードに)いらっしゃらないんですか?」「えっ、そんなん関係ないでしょ」〕

 バルサの選手一同は、バルセロナ市内で優勝祝賀パレードに参加していた。沿道を埋め尽くす市民やファンに応え、カップを掲げる翼たち。
 早苗は身重のため、自宅のテレビでこの様子を観ていた。優勝の立役者である翼と一緒に祝えない事を残念がった仲間達は、翼の乗るバスだけ進路を変えさせ、翼のマンション前に寄り道。この粋な計らいで、早苗は間近でカップを拝む事が出来たわけだ。
 翼の自宅がこれでバルセロナ市民に知れ渡ってしまったわけだが、早苗は出産のため、そして翼は五輪代表合流のために帰国するので問題は無かった。ただしその後の事はどうするのか訊いてはいけない。陽一先生ならきっと考えているはず!「バルサの英雄である翼に対し、サポーターはそのプライベートを尊重したのだ…」とか何とか、ファンタジックなトンデモ理論を持ち出してくれるに違いない。

 南葛市に帰郷した翼。父、母、弟、そして早苗の家族(漫画初登場かな?)と束の間の安らかな時間を過ごす。
 思い出の場所を訪れ、サッカーの原点に立ち返れた気がする…と語る翼。自身は金メダルを、早苗は元気な我が子の出産を目標に、翼は日本代表の合宿地であるメキシコへと旅立った。

 メキシコでは、33名の五輪代表候補が合宿を行っていた。
 現地で取材していた記者達はこう語る。代表の当落線上にいる選手達も、翼の加入で一気にムードが明るくなった。自分が選ばれるか選ばれないかよりも、翼の持つ明るさが空気を変えてしまうらしい。
「いつ どんな時もサッカーを楽しもうとする そんな明るい雰囲気に 大空翼はチームを変えてしまう」
 見開きで描かれた選手達の中心で、ボールをキープする翼。その周りには「ハッハハハ…」「ハハハ…」「ハッハハハ…」「ハハハハ…」と力のない書き文字が…こいつら頭大丈夫か?今は最終選考合宿じゃないのか?
 翼のお陰で笑顔が溢れている…という描写なのだろうが、このシチュエーションではちょっと無理があるような…何だか宗教じみてきたな。今に始まった事じゃないが。

 U-23代表の最終合宿メンバーは以下の通り。
GK
若林源三
森崎有三
中西太一
ミッシェル山田

DF
石崎了
次藤洋
三杉淳
早田誠
浦辺反次
岸田猛
坂本(原文ママ)優二
井川岳人
曽我祐二
高杉真吾

MF
大空翼
岬太郎
松山光
佐野満
沢田タケシ
井沢守
葵新伍
弓倉宣之
杉本高史
岡野俊也
古川洸太郎
風見信之介

FW
日向小次郎
若島津健
新田瞬
来生哲兵
滝一
反町一樹
小田和正

 負傷離脱の立花兄弟と赤井以外は、黄金世代とリアル・ジャパン・イレブンから選出されている。当然ながらオーバーエイジは起用しないようだ。
 GKが他に4人いる事と、練習試合で日向とツートップ起用されている事から、若島津はFW登録としておいた。
 この中から、黄金の日本代表23名が決定するのだ。

 この日は、ニュージーランド五輪代表と30分3本の形式で練習試合が行われる。
 1本目の先発メンバーは以下の通り。
GK 若林
DF 石崎(RSB) 次藤(CB) 三杉(CB) 早田(LSB) 
MF 松山(DH) 岬(RMF) 葵(LMF) 翼(トップ下)
FW 日向 若島津

 中盤がダイヤモンド型の4-4-2であり、ほぼベストと見ていいメンバーだ。
 久々の国内組みと海外組みの融合。だが、長年世界の舞台を共に戦ってきている彼らには、連携不足など無縁であった。

 怪我から復帰した次藤が、パワープレーに来た相手二人を弾き飛ばしてボールをクリア。共に中央を固める松山と三杉は磐石で、そのボールを圧倒的な運動量で葵が拾う。
 そこから、翼と岬の黄金コンビ。二人のコンビネーションは、どれだけ時間が経とうと連携の不安など微塵も感じさせない。
 そこから若島津がポストで落とし、日向が迷い無くシュートを決める。流れるような日本の攻撃に、おもわず記者達からもため息が漏れた。
 別の攻撃パターンを提案する日向に、翼と岬は同意。そしてようやく組めた日向と若島津のツートップ、拳を付き合わせ、二人は笑みを交わす。昔だったらこの三コマだけで、腐女子の皆様は大騒ぎだったのだろうな…。

 まずは翼が下がり、マークが分散して生まれたスペースに松山と葵が走り込む。
 岬は二人を使うのではなく、敢えて下がった翼へパス。翼はロングレンジからドライブシュートを狙う。
 いや、これはシュートではなくパスだァ!(幻聴) 松山と葵は前線に走り込んで、相手最終ラインにも影響を与えていた。つまり、二重の意味で二人はおとりの動きをしていた事になる。
 これによってフリーになった日向が、翼のドライブパスをタイガーボレーで合わせ、追加点。
「これは翼と日向の…2人の連携 これぞ“ドライブタイガーショット”だァ!!」
 …大丈夫、ここは間違っていない。ジュニアユース決勝でミューラーにあっさり止められたのは“ドライブタイガーツインシュート”だ。
 翼は黄金世代の仲間達とのサッカーを楽しむ一方、若林は自らの出番の少なさに苦笑する。
 間違いなく金メダルを狙える強さ。記者達はそう確信した。サブ組も熾烈な競争を実感し、気合を入れ直す。
 その甲斐あって、スコアは1本目が7-0、2本目が5-1、3本目が4-1と日本が圧勝。全てメンバーを満遍なく入れ替えてのこの結果だ。
 だが、ニュージーランドもまだここメキシコの気候に慣れておらず、進化が問われるのは4日後のメキシコ戦だと吉良監督は分析していた。

 そして、迎えたメキシコとの親善試合。超満員のアステカ・スタジアムで日本を待つメキシコ五輪代表の中には、当然あの超攻撃的GKエスパダスもいた。アウェーの環境で、マドリードへの出発前最後のテストマッチが始まろうとしている。


この週の感想:
 いやぁ長い。ちゃんと書こうとするとこれだけの量になってしまう。ページ数が多いせいもあるだろうけど、情報量でも今までの連載とは違う気がする。
 まずはツッコミから。陽一先生、元RJ7の坂木優次が坂「本」優次になってます!まぁどうせ選考外だろうし、わざわざ訂正する必要もないか…。
 そして、未だに五輪代表メンバーの数を23名だと頑なに書いている事。ご存知のように、五輪の登録選手は18名なので、5名も多い事になる。とはいえシリーズのタイトルの一つに『Golden-23』なんて付けてしまった手前、今更変更出来ないのだろうな…「黄金世代の23歳以下の選手の事」と言い張るのも無理があるだろうし、これはどうしようもないのだろう。だから皆さんもあまり深く突っ込まないであげてください。

 この期に及んで取り上げるような事でもないが、既に連載二回目にして、翼に依存するであろうチームや選手の体質が露になっている。これはジュニアユースの頃から始まっているので、もうどうしようもないのだろう。先生自身も、(残り数少ない)読者にどうこう言われたからといって何かを変えるような人ではない。
 当然、仕方が無いからといって受け入れられるものではない。私を始めとする多くのキャプ翼ファンは不満だろうし、今後の展開に大きな期待を抱く事も出来ない。これといったサプライズもなく、大方の予想通りにストーリーは着地するであろう。我々に出来る事といえば、諦観を抱いたまま淡々と作品を読み進めていく事ぐらいである。

 ただ、それでも日本代表のいつもの面々が揃うと、何かマジックが起きるのではないかと思ってしまう。松山、三杉、日向、そしてまさかの復活を遂げた次藤…あのジュニアユースの美しい思い出があるから、どうしても胸が高鳴ってしまう。それが裏切られるのがほぼ確定しているとしても、見守らずにはいられないのだ。
 本当に久々に(約20年ぶり?)登場したエスパダスの姿を見て、その想いは更に抑えがたいものになった。「ああ、楽しみだな…」そう子供のように思ってしまったのもまた、紛れも無い事実なのだ。
 考えてみれば『Road to 2002』以降の連載はリーグ戦が中心で、代表の世界大会は行われていない。勿論、Jリーグでの黄金世代の戦いや、HSV対バイエルンの名試合など見所もあったが、基本的には繰り返し翼のバルサの変わり映えしない試合ばかりを見せられてうんざりしていたのだ。
 更に、登場する新たな選手達も、何の面白みも個性も無い実在選手のもどきキャラばかり。今回のエスパダスは、バイエルン戦のシュナイダー、レヴィン、肖以来の“大物登場”感がある。これを一笑に付せるほど、私は捻くれてはいない。

 そんな感じで非常に複雑な心境ではあるが、とりあえず次回は楽しみである。その先はまだわからないが。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
日向と若島津のツーショットみたいのが、あったのですね。

でも、今もまだ、キャプ翼好き、腐女子いるのでしょうか?!

まだ、あるか分かりませんが『キャプテン翼アカデミア』というサイトの管理人が、愛情を感じられなくなってしまったと嘆いていました。

あと、少し前に、物凄く、久しぶりに、子供とアニメイトに行ったのですが、今はもう、かつて自分がキャプ翼グッズを買った頃の面影は、なく寂しくなりました。

キャプ翼グッズ(小次郎と若島津)が溢れる程売っていた光景・・・、あれは、夢だったのかと、思わされました。
島村ジョー
2014/01/24 00:32
島村ジョーさん:
 キャプテン翼アカデミア様!私は2007年からのキャプ翼ファンなのですが、資料的な意味で随分参考にさせて頂きました。リアルタイム腐女子ファン様ならではのマニアックな視点、日本の漫画やアニメ史を踏まえてのキャプ翼論、本当に素晴らしかったです。
 ただ、何の前触れもなく数年前に突然サイトが閉鎖されてしまいました。貴重な歴史の証言が多かっただけに、本当に残念です。またの復活を望んでいます。

 かつては“キャプ翼3大サイト”として「キャプテン翼アカデミア」様、「森崎有三を応援する会」様、「外道竜神」様が知られていましたが、どちらも閉鎖もしくはキャプ翼ネタの更新を停止されています。
 こういうところからも、キャプ翼の影響が徐々に薄れている事が感じられて寂しいです。

 それでも、私はこのブログを通じてキャプ翼好きの方々と知り合う事が出来ました。腐女子の方とも何人かは交流させて頂いた事があります。かつての全盛期に比べれば数は圧倒的に少ないですが、新たなファンも生まれているのは事実です。例えば、私のように。

 実現は難しいでしょうが、またアニメ化すれば良い意味でも悪い意味でも話題になるはずです。小学生編だけにフォーカスを当ててアニメ化すれば、結構受け入れられるのでは…と思ってます。無印の中でもネタ要素が出てきた中学生編・JY編と比べると、小学生編は普遍的な面白さがありますからね。
ランジェロ(雪で力を奪われる人)
2014/02/09 02:57

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