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zoom RSS よぉ、陽一信者の兄ちゃんもう(ブログ)終わりか? 【キャプテン翼ネタバレ感想】

<<   作成日時 : 2014/01/14 03:03   >>

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 申し訳ないが超覚醒状態でこんな事を言うのはNG。

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 昨年までは「ネタバレ以外も何か書かなきゃ…(使命感)」という感じで他に書けるネタを探していたらズルズルと更新間隔が空いてしまったので、今年はネタバレだけパパッと書いて、終わりっ!という感じにしようと思う。即時性にあまりにも欠けるのも考え物だ…と、心の中のリトルランジェロ(意味深)がそう答えた。


 というわけで、いつものように唐突に連載が再開した陽一作品。とはいえ、今回はしっかり情報をキャッチ出来ていたので慌てずに対処する事が出来た。
 『テラフォーマーズ』や『キングダム』、『極黒のブリュンヒルデ』など話題作多数の現在のヤンジャン、これで俺も流行に乗れるぜ!と思ったのも束の間、何と今回の連載はヤンジャンからグランドジャンプに移行していたのだった。これは事実上の左遷じゃないのか…。
 自分がヤンジャンを購読している時は、世間で話題になった作品は『ノノノノ』の鬱エロ漫画展開くらい。あとは『キングダム』のアニメ化にもギリギリ間に合ったかな?程度。つくづく自分は疫病神なのだと実感してしまう。いや、キャプ翼連載の時しか読んでいないわけだから、もしかしたら陽一先生が…。

 恥ずかしながら、自分は今回の連載開始で初めてグランドジャンプの存在を知った。ウルトラジャンプだったら『ジョジョ』が連載されているらしいので、こちらの方での連載だと勘違いした私は「これでネット界のスラングをマスター出来るぜ!」などと考えたものの、これまた勘違いだと発覚。つくづくメインストリームには縁が無いのだな、私は…。
 グランドジャンプは隔週発売。よってページ数もかなりのもので、連載作品も多い。それなりに読み応えがあるし、バリエーション豊かで飽きない。
 作家陣は一昔前の先生方が揃っている模様。何だかアーリー90'sのヤンジャン臭がとても強くて懐かしい面子だ…弓月光先生とか、唯登詩樹先生の漫画を読むなんて何年ぶりだろうか。
 この面子の中に加えられた事、ヤンジャンを追い出された事を考えると、陽一先生はもう最前線に立つ事を許されない作家なのだな、と再認識させられて少し悲しくなる。まぁ、近年のキャプ翼はそう判断されても仕方ない出来なのは事実だが…。

 あんまり御託を並べても仕方が無いので、そろそろネタバレに行こう。



〔ゲッ、バルサの試合もかよ…〕

 南葛市を一望できる小高い丘。かつて、翼が遥か離れた若林の家へと挑戦状を記したボールを蹴りこみ、そのキック力に石崎が驚愕した、あの場所だ。今回ボールに書かれているのは、来るべきマドリード五輪への意気込みだ。勿論、翼が狙うのは金メダル獲得のみ。
 あの日のように、翼は大きくボールを蹴り出した。

 話は3日前に遡る。リーガ・エスパニョーラ最終節。FCバルセロナはホーム、カンプ・ノウにグラナダを迎えての一戦。
 首位を走るバルサだが、残留争いを戦うグラナダ相手に大苦戦を強いられていた。グラナダはこの試合、引き分け以上で残留が決まる。守りを固め、強豪バルサに対抗。更に、クリアボールがバルサGKバルテスの前でイレギュラーバウンドし、先制点を得るというラッキーもあった。
 バルサは2位レアル・マドリーとの勝ち点差は僅かに1。このまま敗れれば、優勝を目前で攫われる事になる。レアルは前半だけでナトゥレーザがハットトリックを決め、ほぼ試合の趨勢を決めてしまったとの情報。バルサは勝たねばならなかった。

 ハーフタイムを終え、ピッチに戻ったバルサ・イレブンを迎えたのは、バルササポーターの人文字であった。カタラン語やスペイン語ではなく何故か英語であったが、あまり気にしてはいけない。まぁそういう事もあるだろう。
 スタジアムだけではなく、街全体がバルサの逆転を信じ、声援を送る。圧倒的な大声援の中、後半立ち上がりから攻めるバルサ。
 翼とリバウールにはマンマークがついており、それが前半の苦戦の理由の一つでもあったが、その二人にグランディオスが加わる事により、3対2の状況を作り出す。一人攻めに増えようがグラナダはドン引きで守っているんだし、ブロック作って囲い込めばケア出来ちゃうんじゃ…などと言ってはいけない。
 3人の華麗なパス回しに混乱するグラナダの守備。PA内で翼がバックチャージを受け、PKを獲得した。
 普段ならばリバウールが蹴るのが当然だが、翼はキッカーを主張。新人ではあるが、今シーズンの翼の活躍ぶりを認めているチームメイトは、誰一人異論を挟まなかった。
 プレッシャーが掛かるPK。これを、翼は本田圭佑の如くほぼ中央に決めた。PKのキック前に相手GKが何故か右寄りにポジションを取っていたり、ほぼ中央に蹴っているのに横っ飛びしているのに突っ込んではいけない。とにかくバルサが同点に追いついたのだ。

 この1点で、完全に息を吹き返したバルサ。粘るグラナダを物ともせず、シュートの雨霰を浴びせる。
 翼のマーカーは大いに困惑していた。前半から翼をマークしているものの、翼の運動量が全く衰えないのだ。逆に、自らの疲労が蓄積し、徐々に脚が思うように動かなくなってきている。気が付けば、翼に一瞬の隙を突かれ、マークを外されていた。
 そこに、マークをひきつけたリバウールから横パス。フリーの翼は、彼からのメッセージをパスと共に受け取った。ミドルレンジから狙うのは、あのフライングドライブシュート。
 ボールはゴール前を固めるグラナダDF陣の密集を高く越え、急激に落ちてゴールネットに突き刺さった。バルサ、逆転。妊娠中の早苗も自宅で大喜びだ。それにしても変な顔してるな、早苗。

 追い付かなければ鳴らないグラナダは、翼のマーカーを務めていたダニに代え、FWマヌージョを投入。しかしこの判断は誤りだった。マークが外れ自由になった翼を中心に、バルサは躍動。翼とリバウールの黄金コンビから、今度はリバウールがミドルで狙う。
 威力十分のシュートだったが、これはクロスバーを叩く。しかし、そこにあの男は反応していた。ポストに当ててのオーバーヘッド。かつてロベルトが得意としていたあの技。自らも節目節目で決めてきたシュートが炸裂する。
 翼、今季5度目のハットトリック達成。入団1年目の新人が、まぎれもなくバルサの中心選手である事を高らかに示した瞬間であった。

 激闘の1年は終わった。バルサ、リーガ制覇。最高の形で翼は五輪へ臨む。

この週の感想:
 この話必要か?
 もういいよ…最強の選手が最強のチームで無双するのを見て、何が楽しいんだよ…。
 とりあえず、『Road to 2002』から続くシーズンが、これでようやく終わったようである。リアル世界の時間だと10年以上かかってることになるわけで、あの頃読んでた人はまだちゃんと追っ掛けてるのかな…。
 「長い1年が…激闘の1年が終わった」とこのサッカー破壊神が最後に述懐しているが、どこらへんが激闘だったのだろう…まぁレアルとのクラシコは接戦だったし、それなりに「苦労してますよー、翼も苦戦してますよー」というようなエクスキューズじみたエピソードをいくつか挟みこんではいたが…やはりどう考えても苦労したようには見えない。世界最高クラスの仲間達に支えられ、思う存分好き勝手暴れ回って優勝したようにしか受け取れないのだ。これは私だけだろうか…しかも、運動量という新たな武器まで加わる始末。
 マーカーが付いていけずに置いていかれる…という展開は、どうしても『俺たちのフィールド』のアジア最終予選韓国戦での高杉和也を思い起こさせるが、和也はそういう総合的なフィジカルが売りの選手だしなぁ。

 ネタバレでいくつかツッコミを入れているように、おかしな箇所が散見された。特に、某大阪の猛虎からの指摘があったPKの場面もそうだが、全体的に構図がおかしかった気がする。
 ついこないだまで書いていた『誇り』のネタバレ感想。読んでくれた人が何人いるかはわからないが、あれは基本的に常に陽一先生を擁護し、新たな側面を切り開こうとする先生のチャレンジする姿勢に終始賞賛を送った内容であった。それだけの価値がある作品であったからだ。
 しかし、今回の作品はいきなり暗雲が漂っている。そもそも、今更バルサの試合を観たくは無かった…。

 こう感じるのは、私が翼という人物に対してある種のフィルターが掛かっているせいもあるかもしれない。だが、『誇り』のようにあれだけ意欲的な作品が描けた陽一先生も、翼が絡むと途端に冷静さを失ってしまうのか、と思ってしまうのだ。
 コメントでも頂いたように、例えば『誇り』の吉田やヒロに与えた真の意味での試練を、先生は翼に対して同様に行う事が出来るのだろうか。この点に関しては甚だ疑問である。
 先生からすれば、バルセロナBに落ちた事やレアル相手に苦戦した事がそれにあたるのだろうが…「一試合で10ゴール10アシストは無理だったか」などと宣う人間が、果たしてそれを試練だと認識しているのだろうか…。
 とはいえ、キャプ翼の連載が始まった事自体はとても喜ばしい事だ。私は今後もきっちり雑誌を買って、ネタバレ感想を書いていく。それだけは不変である。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今、考えると・・・、100mジャンパーとか、轟元太一本勝負とか、昴とか、陽一先生の描いた読み切り作品は神でした。

・・・なんで、翼君になると、こうなるのか・・・?!

もぅ、翼君描かなくても良いので、かつての神作品の・・・(読み切りではないけれど『chibi』とか好きでした。)・・・続きとかを描いて欲しいなとか思っています。

『chibi』とかの続編も見たいです。彼が陽一先生の作品の中で、一番身近にいそうな主人公でした。

彼の頑張る姿、花や猫に優しい所、好きでした。
島村ジョー
2014/01/16 00:51
島村ジョーさん:
いつもありがとうございます。二話目にして既に翼賛美の方向に向かってますね…。
陽一先生は短編のほうが上手く話がまとまるのかもしれませんね。主人公を依怙贔屓してしまうと尚更。
実は『Chibi』は読んでなかったりします。今後『エース!』共々是非読んでみたい作品です。『Chibi』は『ワールドユース編』開始の影響で打ち切りになってるんですね…。
ランジェロ(珍奇な人)
2014/01/21 01:21

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